ゆんたく☆ありんくりん。

喜怒哀楽、感じた事を感じたままに..

パラグライディング【7月22日】

パラグライディングのカテゴリーを作ったばかりなのに、
その日の練習内容や様子をその日のうちにアップできなくて、
話しも前後しちゃってワケがわからなくなってます。
これから先、何回飛んだとか、どのくらいの時間飛んだとか、
そのような情報も必要になってくるので、きちんと記録しておかなければ!

でも、何を何処から書き始めればいいのか。
実はね、7月22日の練習中に
また新しい生徒が落下する事故が起こったんです。
頭の中がゴっチャゴチャになってしまい、 
記事を書くことができなかったわけです。
頭の中を整理するためにも、思い出しながら書いていこうと思います。


それで、7月22日の練習中に、
新しい生徒(Sさん/30歳前後の男性) が落下する事故がありました。

その日は風が強く、風向きも不安定な状態で、
インストラクターは加減をしていつもより短い距離/高さにあげてくれました。
ところが、Sさんは風で流されてしまい、
パニック+操作ミスで落ちてしまったわけです。
幸いそんなに高く上がってなかったのと、まだ翼が半分開いていた状態だったので、
落下と言うよりは急降下と言う感じでしょうか。
それでも、3mくらいの高さからはストンと落ちる感じでした。
運良くかすり傷と捻挫程度ですみましたが、
6月24日に起きた大事故 に続き、
2度も落ちるのを見ちゃったら.. ね? 

とにかく、Sさんは 「 足首や踵に痛みはあるけど大丈夫そうだ 」 と言い、
1人でテントまで歩き、椅子に腰掛けて安静にしていました。
練習はそのまま続行。
私も頭をカラッポにし、気合いを入れ直して牽引フライトに挑戦しました。
でも.. こんな時はやっぱりダメですね。
気合いを入れても、不安や迷いを消せるわけがないんです。

えぇ、私も事故りそうになりました。


話しは少しズレますが..
牽引フライトは、牽引される方向へ進んでいかなければなりません。
風で左に流されたら翼を操作しながら右に戻り、右に流されたら左に戻り、
そうしながら進行方向を真っすぐに保って降りていくわけです。

kotobank.jpパラグライダー用語辞典の解説:旋回【せんかい】
パラグライダーの進路を変更するときには曲がりたい方向のブレークコードを引く。するとブレークを引いた側の翼の抗力が増し、傾くようにして徐々に旋回が始まる。少し引いた場合には少し傾き緩やかな旋回が始まり、大きく引いた場合には大きく傾き急旋回に入っていく。

わかり易く説明すると、車の運転に似ています。
右に曲がる時は、ハンドルを右に切りますよね?
パラの場合、右手に握っているブレーキラインを引っぱると
翼が右に傾き、右へ旋回して行きます。
左に旋回する場合は、その逆の操作をおこないます。
また、右に曲がる時、左に曲がる時は、体も曲がる方向へ微妙に傾きますよね。
強風でハンドルを取られてしまった時、
急カーブを曲がる時などは結構体が傾くはずです。
でも、遠心力(?) で体は反対側に引っぱられます。
パラも、同じです。

なんとなくパラの操作をイメージできましたでしょうか?


さて、話しはここからです! ( 長くてすみません。 )

牽引フライトの練習を再開する頃には風向きが変わったため、
牽引するバイクを移動。 ( 牽引バイクの写真&記事は → コチラ 。)

私の番になり、ハーネスに牽引の紐を取り付け、風が落ち着くのを待ちました。

風が強いけど大丈夫かな? もうちょっと待ってみる?
でも、みんな順番を待ってるし..  ヨシっ、このまま行ってみよう!
でもなぁ.. うーん.. 風向きがまた変わったらどうしよう。
ブレーキさえかけなければ落ちることはないし、大丈夫だよね.. 多分ね。
あぁ.. どうしよう? やっぱり、今日は飛ぶのを止めといたほうがいいかな。


最終的に覚悟を決め、GOサインを出しました。

上空へ上がると思ってた以上に風が強く、左に流されたり右に流されたり..
元の位置に戻ろうとするんですが、これがものすんごい難しいんです。
ブレーキラインの操作はできてるんですが、
行きたい方向へ体を倒す(=体重移動する) ことができず、
どんどん左のほうへ流されていきました。
( 多分、腹筋が弱いから体を倒すことができないんだろうね。
 ここが私の難点で、克服しなければ次のステップに進むことができません。)


状況としては..
牽引バイクが北の方角にあるとしたら私は西に面している状態で、
前に進むべきなのに、横に引っぱられることになります。
そのまま引っぱり続ければ..  どうなるんだ?
翼が縦になり、それ以上無理に引っぱれば翼が体より下に行ってしまい、
そのまま落下する事故に繋がる.. ってことかな?
とにかく 危険な状態 にかわりはないのです。

インストラクターは慌てて牽引バイクを操縦していたアシスタントに、
牽引をストップするよう指示を出しました。

いっぽう私は、追い風を受けて速度を増し、「 落ちるかも。」 って思いましたね。

とにかく落ち着け! 何とかなるよ。
 パニクって急ブレーキさえかけなければ、落下することはない。

..と自分を励ましながら、インストラクターの指示に耳を傾けました。 

無事に降りることだけを考え、必死だったので、
どのように翼を操作して降りてきたのかは全く覚えていません。

勢いよく降りてったので、
あの速度だと着地の衝撃で足の骨くらいは折ってたかもしれません。
でも伸び放題の牧草(→写真は コチラ 。) がクッションになり、
また足が地面に着いたと同時に
柔道の受け身の練習のようなでんぐり返しをしたんです。
意図的にではなく、自然にそうなったんですが、
それが足へのダメージを軽減し、軽く足を捻ったような痛みを感じただけ。
無事に降りれた喜びで泣きそうになりながら、
体に絡んだラインを除けていると..

おい! 誰か jumee の姿を確認できるか?
いや、ここからは確認できない。動いてるようにも見えない。 
 かなりの速度で降りてったからな。 あのまま落ちたか。


そんな会話がトランシーバーから聞こえてきました。
慌ててヘルメットに装着してあったトランシーバーを取り、

無事です! 生きています!

..と返答しましたが、相手のほうに聞こえてなかったようなので、
ジャンプしながら両手を頭の上で振り、無事を全身でアピールしました。
ところが、チビっこい私は牧草に埋もれていたので、
ジャンプしても遠くにいる人たちには全然見えなかったのです。
そうこうしているうちに、インストラクターが牧草をかき分け現れました。
「 大丈夫か? 」 って訊かれて平気なフリをしたけど、
本当は誰でも良いから抱きつきたい気分でしたよ。

..と、まぁ、パラがどんだけ危険なスポーツか、思い知らされました。

このあと夫婦会議が開かれ、ちょっと口論にもなりました。
何故かというと、旦那さんはこのままパラを続けるが、
私には止めて欲しいみたいなことを言ったからなの。
その逆の立場も考えてみてよ。 私だって! パラが好きでたまらないんだよ!? 
 アナタが私を心配してくれる気持ちと同じくらい私もアナタが心配で、
 アナタが飛ぶたんびに心の中で神様に無事を祈ってるんだから。

..って言ったら、旦那さんが黙ってしまいました。 

でも、 「 危険を覚悟で続ける 」 か、
「 スパっと止める 」 かのどちらか1つを選ばなければなりません。
何度も話し合った末、パラを止めることに決めたのです。


・・・続く。

                        いつも応援ありがとう。jumee��faceA204Ljumee��faceA204R
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タグ : 記録 風向き 不安定 安定 捻挫 安静 危険 覚悟 克服

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