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ゆんたく☆ありんくりん。

喜怒哀楽、感じた事を感じたままに..
月別アーカイブ  [ 2019年08月 ] 

うちは、撮影スタジオではありません!

今日の予約は1組/15名だけ。
人数が多かったのと、予約時間が遅かったのと、
カカ様の体力を考えて貸切にしました。
そして、いつもより仕込みに入る時間を遅らせ、
3時ごろホームへカカ様を迎えに行き、仕込み。

お客さんは会議があり、8時半にしか来れないと言う。
閉店時間は10時!
ゆっくり召し上がっていただきたいから、
コース料理だと少なくとも1時間半はかかり、ギリギリの時間。

ところが、8時過ぎに2〜3人が到着。
他の方は向かっていると言う。

そのうちの1人が
シンガポールのすごく有名なパティシエで.. と、
そのパティシエについて語る男性。
何でそんなに力説するのだろう?? と不思議でした。

先に着いた1人はカメラマンのよう。
「 撮影しても大丈夫ですか? 」 と聞かれ、快諾しました。
私は、うちの料理だったり、そのパティシエが食べている様子、
みんなと沖縄料理について語っているところを撮影するものだと思っていました。

予定の8時半になり、
「 あと10分くらいで着きそうです。」 と言う。

ところが、全員到着したのは9時過ぎ!
慌ただしく入ってきて、その辺の床やテーブルに大量のバッグや荷物を置き、
ワサワサ、ガヤガヤ英語が飛び交う。

そして、いきなりそのパティシエがズカズカと入ってきて、厨房をグルグル見回し、
「 冷凍庫ある? ちょっとコレを冷凍庫に入れといてよ!」 と英語で命令口調。

シンガポール人だか何人かわからないが、
スタッフらしき1人が英語で 「 皿はあるか? 」 と聞いてきた。
器を1つ出すと、これじゃない!
別のものを出すと、それでもない!
「 もっと大きいの!」 と言われても平たいものか、深みのあるものか、
一体何をしたくて、何に使いたいのかもわからない。
皿が決まったら、今度は包丁を貸せと言う。

..ってか、アンタら、何様!?!? 状態でした。
どんだけ有名か、どんだけ偉いか知らんが、人間としてどうよ!?

みんな揃ったのに、なかなか席に座らない。
いつ料理を出せば良いのかもわからない。
「 もう料理を出して良い 」 とは言うが、席に座らないんじゃ出しようがない!
温かいものは温かいままで出し、温かいうちに召し上がっていただきたい。

そうこうしているうちに、撮影が始まった。
沖縄の陶器を飾っているところに椅子を置き、
そこにパティシエが座り、英語で語り始めた。

これって、パティシエのウェブサイトだかテレビ番組の撮影じゃん?

そこでやっと状況が飲み込めた。

会議と言うのは嘘。 このパティシエの取材/撮影だ。
予約の電話を入れた男性は撮影できる場所を探したり、確保したり、
予約を入れ、スケジュールを組むエディター会社(企画や編集とか)? の人だろう。
こう言う撮影を受け入れる店はないので、会議だと嘘を言い、
客が帰ってしまう閉店時間を狙って予約を入れたというわけだ。
店側は料理を準備してあるから、断られることはないだろう。そういう考えだ。
言ってしまえば、ゲリラ戦術的な.. ん? 意味、違うかな?
だからある意味趣きがあって、
個人経営の小さなうちの店がターゲットになったんだろうね。

以前、ナショナル•ジオグラフィックから取材依頼があったことを記事にしました。
その記事はコチラ → あの世界的に有名な!!!!!

でも話を進めていくと、
戦前に食べられていた肉/魚/卵類を使わない料理の取材と言う。
ベジタリアン向けに沖縄料理の紹介、レシピ本の作成だったようだ。
そこへ、ナショナル•ジオグラフィックが便乗したカタチ。
ところが、うちの料理は全ての料理に豚肉、または鰹出汁が使われている。
..ってか、沖縄にベジタリアンのレシピなんてないでしょう。
そしたら、あちらの趣旨に合った料理店を紹介してくれ とか、
料理研究家を紹介してくれ とか..
あちこち当たって、最終的にレシピをいくつか探してきて、
このレシピで料理を作って欲しい とか、
厨房を貸して欲しい とかっていう話になったので、
お断りさせていただきました。

話はズレてしまいましたが..

さて、どうするべきか?
旦那さんは、 「 帰ってもらおうか?」 と言うが、
材料も何日も仕込みでかかった時間も水の泡になる。
でもあちらの好き勝手にされても困る。
何も言わないと、また同じように利用されるだろう。

うちは料理店で、撮影スタジオではありません。
お電話くださった時には、撮影のことは聞いておりません。
うちのお料理、沖縄料理についての撮影は構いません。
こういった撮影は困りますし、うちは10時閉店です。
お料理が冷めてしまいますので、早く終わらせていただけますか?


カカ様も疲れている。早く帰してやりたいあげたいのに..
撮影が終わったのは10時過ぎ。
もう料理の説明もせず、どんどん料理を出していった。
いろんな感情で頭がゴッチャゴチャで、
それをコントロールしようと手が震えちゃったよ。

11時半、

めちゃくちゃ美味しかった〜。 また食べに来ます!

これで良かったのか? 疑問は残るけど、
とりあえずみんな喜んで帰って行きました。
次回は撮影はナシ、プライベートでお願いしますね〜。

いや〜、こういうこともあるんだね。
勉強になった。 そう思うことにします。


午前12時(4日) 過ぎにカカ様をホームへ送り、
店に戻って片付けを終えたのが2時。
完全燃焼!!! クタクタです。 オヤスミなさい。

明日が日曜日で良かった。 寝たいだけ寝るぞぉ〜!

あっ.. 旦那さんの家族が来てるんだった。

                        いつも応援ありがとう。jumee��faceA204Ljumee��faceA204R
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