( 前の記事と一緒に書いたんだけど、追記してるウチに長くなったから分けました。)↓義ジィ様の話し↓
去年の暮れにも、記事にチョコっと書きましたが、
義ジィ様が昨日、国から
『 最高名誉勲章 』を頂きました。
TVで全国放送もされ、ニュースでも取り上げられてたよ。
まぁ、私が直接関係する事じゃないのであまりパッ♫としないのですが、
それはもぉ!! 最高と付くだけあって、それ以上の勲章は無いようです。
もちろん、ジィちゃんだけの授与式ではありません。
第二次世界大戦中に
初の黒人航空部隊 が結成されました。
差別を受け、馬鹿にされながらもその部隊がとても活躍し、
国の為に貢献した のです。
( 日本で言う、『 神風特攻隊 』的存在だったんじゃないか..と私は思います。)そしてジィちゃんは、その部隊の一員だっただけの事です。
『 Tuskegee Airmen Gold Medal Award 』- - - - - - - - - - - - - - -
【 2009/4/9 - 追記 】
ゴールド•メダル( レプリカ ) の写真、記事をアップしました。→ コチラ と コチラ。
- - - - - - - - - - - - - - -授与式
(?) は、ワシントンD.C. の "
U.S. Capital (Rotunda)" で。
allheadlinenews.com articles
seattletimes.nwsource.com (↑あっ!! このページの写真一番左のお爺ちゃんは、私も会った事あるよ。)ジィちゃんは、オリジナル Tuskegee Airman、
『 99th Fighter Squadron 』に所属していました。
ジィちゃんの所属していたオリジナル部隊の後に結成された
"332th Fighter Squadron" は映画にもなっています。
tuskegeeairman.com
The Tuskegee Airmen (DVD)
The Internet Movie Database →
The Tuskegee Airmen私が観た映画と同じなら、日本でのサブタイトルは "Blind Hill
(ブラインド•ヒル)"。
この中に出てくる実写
(?) の写真に、ジィちゃんも写っています。
とにかく!!
私は、 "Gold Medal Award" の中継に義ジィ様が映るかと思って、
カメラもちゃんとセットしてTVの前でずーっと待機してたんです。
でも、ジィちゃんは映らなかった。
( 頑張って、画面の中でジィちゃんの頭を探したんですぅ。
..が、みんな同じに見えて。 白髪だし、髪の毛の量も似たり寄ったり。) 
そしてステージに上がれたのは、『 Tuskegee Airmen 』の役員
(?) のみ。
な~んだ。
義ジィ様、
あんなに大騒ぎしていたのに!!いやね、毎回毎回授賞式・授章式がある嘆美に大騒ぎするジィちゃん。
今回もまた、最高名誉勲章を頂くと言う事でジィちゃんは大騒ぎですよ。


そりゃスゴイ事なのだろうけど、それは周り人が讃える事であって、
ジィちゃんが大騒ぎする事ではないと思う。
けれど、ジィちゃんの『 Tuskegee Airmen 』の
誇りは人一倍強い。
そして、『 ブラック・アメリカン・ヒーロー 』という事に酔い痴れてる部分がある。
だから大騒ぎするんだ。
何故私がそう言うかってーと.. こういう授賞式・授章式があるとジィちゃんは、
家族・親戚・知人に、
自分から電話をかけて知らせる。それどころか、地元の TV局や新聞社、市長にまで電話をかける人。

そりゃ、
アメリカの大切な歴史の一部 として、
『 Tuskegee Airmen 』の活躍を次世代へ伝えるのは、
ジィちゃんの最後の使命だと思うし、その意気込みも感じられるけど、
でもジィちゃんの場合は、
『 ジィちゃん = Tuskegee Airmen 』
『 ジィちゃん = アメリカン・ヒーロー 』"
ジィちゃんあっての平和な世の中" に思ってるような気がするんだよね。
ハッキリ言って、家族は呆れている。

でもジィちゃんは、家族の言う事なんて聞き入れない。

我が道を、ひたすら真っ直ぐ突き進む人 だから..
だからこんなに元気でいられるのかしら? ..とも思う。
私はね、どちらかと言うと、バァちゃんの方にメダルをあげて欲しい。
アメリカを支えた
『 陰の力 』だと私は思うのです。

jumee☆夫婦も、ワシントンD.C. へ行くつもりでした。
だって!! ジィちゃんがあんなに大騒ぎで、
「 来れるか? 来るだろ? 」 ..みたいな半強制的な電話がかかってきたら、
行かないというわけにはいかないでしょう?
家族は、どんな事があっても出席すべし。ジィちゃんには、それが
当たり前 ..みたいな。

沢山の人がお祝いに駆け付けると思ってるんですもん。
多分家族、ジィちゃんの親しい友達は行く準備をしていたと思います。
..が、式の1週間くらい前になって、
式場に入れるのは
本人だけ(?)
ということがわかりました。
夫人さえも式場には入れない..とか?
夫人が入れないのであれば、その他の人が入れるわけないよね。
そりゃ、そうですよ!!こんな国をあげての授与式なので、
国のお偉いさん達も集まったらすごい人数になりますもん。
義父もまた、ジィちゃんの "お騒がせ" の犠牲になった1人。
義母の分まで2人分の航空券を買い、ホテルも予約してあったそうです。
この話しになると義パパは項垂れ、頭を左右に大きく振る。

またまたジィちゃんに振り回され、言葉も出てこない様子でした。
今までこんな事が何度あっただろう?
家族の気苦労は、こんなもんじゃなかったと思います。
まぁ私は第三者だし、ギャラリーから観戦する身分なので、
やっぱりジィちゃんは可愛い♫
お騒がせだけど、私の身近にこんな偉い人が居ることはとても誇りだし、鼻高々です。
Pop-Pop
(←パァパッ:ジィちゃんの事)、いつまでも長生きしてねぇ~。
多分、またジョージ・ブッシュと握手ている写真をみんなに配るんだろうなぁ。
クリントン元大統領と写ってる写真は、私も貰いました。
でも実家に送っちゃいました。
いつも応援ありがとう。


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